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みなさんはじめまして。僕は山形名物「芋煮」が大好きなうさぎの「うさうさ」です。
今日は僕と一緒に山形県の村山地方で作られている芋煮を作ってみようよ。

パークシティーネット配信 のメールマガジン 「夢のカプセル☆パークマガジン」 01号で紹介されました。 2001.10

その他、このページをもとに芋煮を作ってみた方より多くのご感想をいただきました。ありがとうございます。

No.1
「山形風芋煮」ってどんなもの?

 「芋煮(いもに)」は里芋とお肉を使った東北地方で作られる「汁もの」のことだよ。9月や10月の東北では河原で火を炊いて芋煮を作り、職場、学校、親しい仲間などでワイワイと食べる 「芋煮会(いもにかい)」という野外パーティーが盛んに開かれているんだよ。
 芋煮の作り方には、その地方により様々なバリエーションがあるよ。しょうゆ味だったり、みそ味だったり、中に入れる材料がちょっと違ったり。
 今日、みんなに紹介する「山形風芋煮」は山形県の村山地方で作られている「しょう油味の牛肉を使った芋煮」。「しょう油」「砂糖」「お酒」で味付けします。
 中に入れる基本的な材料は「里芋」「牛肉」「ネギ」「こんにゃく」の4つ。
 これらは地元産のもので、「牛肉」は「米沢牛」、「お酒」は山形の「地酒」、ついでに「水」は地元の「おいしい水」とくるから絶品なんだよ。
  さらにおいしくするために「ゴボウ」「きのこ(しめじ)」を入れるレシピを紹介するよ!


 No.2
材料を準備しよう!

今日は4人分の芋煮を作ってみます。必要なものは

1,なるべく大きな鍋 (カレーなどをつくるような鍋 またはそれより大きなもの)
2,大きなおたま
3,水(おなべがいっぱいになるくらい)

4,里芋(1Kg)  →国産の大きめでゴロゴロしたものがいいよ。山形では皮がむかれて売っています
5,牛肉(500g) → 一人100gぐらいの計算  高級な物ではなく100g300円ぐらいのものでOK 芋煮は庶民の料理なので
6,白こんにゃく(1袋)
7,ネギ(2本)
8,ゴボウ(1本) →ささがきにして売っているものでもOKだよ
9、しめじ(1パック) → きのこは大きめのものならお好みで他の種類のものも


また、「玉うどん」も用意しておきましょう。何に使うかはお楽しみです。
味付け用には「しょう油」「砂糖」「お酒」を準備します。 「めんつゆ」も準備 するといいですよ。


No.3
それでは、作ってみよう。

1,鍋に水をたっぷりいれて、「里芋」を入れます。里芋は食べやすい大きさに切ります。

2,火にかけてゆでます。

3,沸騰してきたら、一回お湯を捨てましょう。

4,もう一度鍋に水を入れて、ささがきにした「ゴボウ」を入れてゆでます.

家庭のガスコンロで作る場合には、強火で約40分かかります。

5,煮えてきたら、丁寧にあく抜きをしようね。

6,「こんにゃく」を手でちぎって食べやすい大きさにして入れます。

7,「シメジ」を入れましょう。

8,「牛肉」を手でほぐしながら食べやすいサイズにして入れます。

9,煮えてきたら「里芋」に、はしが通るか確かめよう。固いお芋はつらいよ。やわらか、ふっくらとね!

10、「砂糖」と「お酒」、「しょう油」で好みに味付けします。「砂糖」はなるべく多めに、「お酒」は鍋をひと回りするくらい入れます。「めんつゆ」を少量入れると味が良くなるよ。分量は特に決まっていないけれど、写 真のような色合いがちょうどいい感じかな。山形の人も味見と色合いで調整しているよ。東京の人曰く「関東風のすき焼きを鍋にしたような味」だそうな。

11、最後に「ネギ」を入れましょう。「ネギ」は多ければ多いほど味を引き立てるよ!ネギの煮え具合はお好みで。

12、できあがり!!それぞれのどんぶりに分けておいしく食べましょう。

※調理法について

  • 牛肉は最初にカレーのようにお鍋で炒める方法もあるけど、煮ているうちにお肉が細かくちぎれてしまう場合があるので注意。
  • しょうゆを早い時点で入れると、里芋の表面がカチカチになってしまうことがあるので、里芋がよく煮えてから入れるようにしましょう。

 
No.4
うどんを入れて2度おいしい

1時間ぐらいでできたかな。おいしい?

あ、そうそう最後になってくると芋がなくなってお汁が余ってきたでしょ。

ここで、「玉うどん」の登場です。パチパチパチ!!

おいしい芋煮の汁に入れて煮込みましょう。

こうすれば、芋煮とうどんと一度に二つのおいしさを味わうことができます。


No.5
裏技!なんと芋煮がビーフシチューに

家庭で作る場合に、あまってしまったらビーフシチューにするという裏技もあるよ。

残った芋煮で具が少なくなっている場合は

「ニンジン」「たまねぎ」「里芋」を茹でたものを加えて、牛肉を入れる。

さらに、市販の「ビーフシチューのルー」を適量入れると絶品「芋煮のビーフシチュー」に!

和風だしとのハーモニー、里芋のぬるっとした感じが意外にあうんだよね!

うさうさはいろんな人にふるまったことがあるけど、大好評だったよ!

ぜひ、試してみてね。

 

No.6
最後に

 どうだった?結構簡単でしょ。

 芋煮はお家で作るのもいいけど、でも外の河原で秋の風を浴びながら友だちや家族でわいわいと「芋煮会」
を開いて食べるのが一番おいしいんだよ。「薪」の火力で煮るのが一番おいしくできるみたいだし。 余談だけど、山形では秋になるとコンビニで薪が売られているよ。

 そして、できるならばぜひ山形にきて本場の芋煮を味わってみてね。毎年9月の第1日曜日に山形市の馬見ヶ崎河川敷で行われている 日本一の芋煮会フェスティバルでは巨大な鍋で3万食分の芋煮がみんなにふるまわれるから一度体験してほしいな。

 それとね、芋煮には他にもたくさんの作り方があるんだよ。 とうふを入れたり、人参を入れたり。豚肉を入れたりとね。
 みなさんの地方の、またオリジナルの作り方があったらぜひ僕に紹介してね。
このホームページで紹介しちゃいますよ。

 このレシピを見ての作ってみての感想も聞きたいな。
 宛先はkikuhide@mac.comです。メールお待ちしています。

山形風芋煮の作り方
秋の味覚! おいしい山形風芋煮(いもに)の作り方

Latest update 2006年8月1日 Special thanks to Yukiko Yoshida